ConoHa VPS メモリ4GB + kusanagiからConoHa WING ベーシックに移行した。
移行作業メモ
- 契約
- ConoHa WING ベーシック(SSD 300GB、vCPU 6コア、メモリ8GB、月額891円)を契約
- 上位プランが2種類ある(2022/09/08時点)
- ConoHa WING スタンダード(SSD400GB、メモリ12GB、vCPU8コア、月額2,145円)
- ConoHa WING プレミアム(SSD500GB、メモリ16GB、vCPU10コア、月額4290円)
- ConoHa WING リザーブドというメモリとvCPUを保証してくれるサービスもある
- 上位プランが2種類ある(2022/09/08時点)
- 夏のキャンペーンで3年分一括17,740円を支払った
- 月額492円で運用できる
- SSHしてfreeで確認したところメモリは376GB積んであり、108GB使用中だった
- 376 / 8 = 47、詰め込むとホストOSのリソースを食いつぶしてしまうので余裕を持って40ホストくらいを収容する計算なのかも?
- 混雑してきたら空いてるサーバーにマイグレーションできるのは革命的
- 今回は利用していないけど独自ドメインが最大2個永久無料になるのもありがたい
- ConoHa WING ベーシック(SSD 300GB、vCPU 6コア、メモリ8GB、月額891円)を契約
- DNS設定
- NSをConoHa WINGに向ける
- ConoHa WING側でAレコードを追加する
- サーバーの切り替え
- デフォルトのドメイン(*.conohawing.com)から自分のドメイン(kanetann.com)に切り替える
- WordPressのインストール
- 下記のようにフォームを埋めるだけでサクっとインストールできる
- SSLは無料独自SSL=Let's Encryptが設定されて更新も自動的に行われる(ドメインやDNS設定に不備がなければ)
- 移行作業
- WordPressの標準のエクスポートで移行した
- 画像、プラグインが移行できておらず手動で対応した
- WordPressプラグインの「All-in-One WP Migration」だったらこのあたりの問題が出ないらしい
- 次回がもしあればこのプラグインで移行してみたい
- WordPressの標準のエクスポートで移行した
あまり計画せずに雑に移行したけど無事に完了した。
ConoHa WINGの特徴
- ConoHa VPSとConoHa WINGを同じ管理画面で操作できる
- サーバー追加
- 管理画面から契約期間、プラン、ドメインなどを入力すれば直接追加できる
- サイト管理
- サイト設定
- WordPress
- かんたんSSL化、コントロールパネルプラグイン、自動キャッシュクリアプラグインなど
- 基本設定
- Webフォント、動作確認URL、エラーページ、サイト転送など
- 応用設定
- .htaccess、PHP設定、ads.txt設定など
- WordPressテーマ
- Cocoon、SANGO、JIN、THE SONICなどが購入できる
- WordPress
- 高速化
- WEXAL、コンテンツキャッシュ、ブラウザキャッシュなど
- サイトセキュリティ
- SSL、WAF、ディレクトリ制限、IP制限、WordPressセキュリティなど
- データベース
- phpMyAdminなど
- FTP
- いざというときにあると助かる
- ファイルマネージャー
- ブラウザで完結できて便利
- アクセス解析
- メインはGoogle Analyticsを使うけどこちらはシンプルで見やすい
- サイト設定
- メール管理
- メール設定
- メールアドレス設定、メール転送設定、ローカル配送設定ができる
- メールセキュリティ
- セキュリティ設定、フォルダ振り分け
- 迷惑メールフィルター
- ブラックリスト
- ホワイトリスト
- Webメール
- ブラウザで完結できて便利
- メーリングリスト
- メール設定
- サーバー管理
- サーバーマイグレーション
- 混雑していないサーバーに移行できる
- 自動バックアップ
- Web、Mail、DBが日次で14世代バックアップされている
- それぞれ管理画面からリストアできる
- サーバーモニタリング
- ディスクを監視できる
- しきい値50%以上、経過時間5分など
- 自動プランアップできる
- メールとSlack(Webhook URL)で通知を受け取れる
- ディスクを監視できる
- SSH key
- SSH用のPublic keyを設定できる
- ジョブスケジューラー
- 毎事、毎日、毎週、毎月、毎年、cron単位でコマンドを実行できる
- サーバーマイグレーション
- ドメイン
- ドメイン更新、自動更新、WHOIS代行、ネームサーバー設定、移管ロック、移管、転送設定ができる
- DNS
- DNS設定を管理画面からできる
- その他
- 二段階認証、ログイン通知メール、アカウント削除予約、契約更新に関するLINE通知など
- ConoHa Mobile
- このはモード(背景がこのはちゃんになる、かわいい、こういう遊び心って大事だよね)
- VPS向けシリアルコンソール(iPhoneからSSHしてメンテナンスできてしまう)
詳細はこちらをご確認ください。
ご利用ガイド|ConoHa WINGサポート https://support.conoha.jp/wing/guide/?btn_id=guide-easy-setup-breadcrumbs_wing-guide
まとめ
管理画面が整理されていてやりたいことをワンストップでできるようになっていて便利、洗練されている。
WordPressに関する機能がしっかりと用意されているものの、WordPress専用というわけではなくて自分で書いたPHPスクリプトなども設置できる。
PHP 7.4.29、Ruby 2.5.5p157、Perl 5.16.3、 vim 7.4.629がデフォルトでインストールされているので開発もできる。
ちょっとしたcron動かしたいんだけどな〜、AWS lambdaとCloudWatch Eventsでやってもいいけど...あ、ConoHa WINGでできるじゃんってパターンもありますよね。
すでにWordPressを運用しているよ!って方もWordPress移行代行サービスが7,678円(税込)で提供されているようなので要チェック!
WordPress移行代行チケット - ConoHaショップ https://conoha.shop/?pid=145069823
無料ブログから独自ドメインWordPressへの移行を検討している方におすすめです。