以下の流れでアナライズするとのこと。
- Step1 五線譜を見ながら耳コピして鼻歌で歌えるようにする
- Step2 五線譜に度数を書き込む
- Step3 ポジションを確認してTAB譜を作る、分析する
- Step4 分析結果を元に応用する
- Step5 フレーズの構築
- Step6 練習
題材は以下のとおり。
- Chapter1 ジョージ・ベンソンの「Stella By Starlight」
- Chapter2 グラント・グリーンの「All The Things You Are」
- Chapter3 パット・マルティーノの「Just Friends」
- Chapter4 ウェス・モンゴメリーの「I Remember You」
- Chapter5 ジョー・パスの「Yardbird Suite」
以下のようなメソッドが解説されていた。
- 3度挟み込み
- 3度から5度へクロマチック
- トライアドをスウィープ・ピッキングで三連符
- m7コード上でb3rdをルートとするM7アルペジオを弾く
- DドリアンのFM7コードトーン
- R235型(ドレミソ、ファソラド、ソラシレ)
- 4度進行で7度から3度へ連結
- IM7で3度をルートとしたIIIm7アルペジオ(ドミソシレファラドのドミソシをミソシレで弾く)
- I7で3度をルートとしたIIIm7b5アルペジオ
- V7でbVII7augアルペジオ(G7でDbaugのシェイプでFbaug)
- すべてのコードトーンに半音下からアプローチ可能
- アンティシペーション
- G7をDm7G7に分割、Gオーギュメントアルペジオを弾く
収穫はトライアドのスウィープ、R235型。アドリブに取り込んでいきたい。
レッスン動画は譜例の演奏のみで解説はなし、本で解説されている。
ケニーバレルのMuleでコールアンドレスポンスを学ぶという内容が面白かった、小節ごとに解説が書いててこういうふうに曲を分析するのかと勉強になった。